のぼりとSDGs つくる責任つかう責任

のぼり

皆さんも街を歩く際にはよく見かけると思います。

多くの方が1日1枚は必ず見ると言っても過言ではないでしょう。

それもそのはず、過去の記事で一般の方に向けてのぼりについてアンケートを取った結果、かなりの集客効果が見込めるということが分かりました。

 

のぼりの集客効果についての過去記事はこちら

 

古くから活用されてきたのぼりにはしっかりとしたエビデンスがあるわけなのです。

 

しかしながら、のぼりはどうしても使い捨て

多くののぼりが季節の商品の紹介などのデザインがなされています。

それは即ち、掲示内容は旬が過ぎれば無意味になってしまう、ということなのです。

そしてのぼりの多くは大量生産品です。

大量に製造して余ってしまうことも残念ながらあるのです。

 

こういった要因で世の中には日の目を見ずに廃棄されてしまうのぼりが多く存在している、というのが現状です。

のぼりを製造しているメーカーとして、非常に嘆かわしいこととして捉えています。

そこでポップジャパンはこの廃棄されてしまう未使用ののぼりに着目して、折角生まれてきたにも拘らず浪費されてしまうのぼりのデザイン達をどうにか再利用することは出来ないか? とアプローチを始めました。

Tシャツに好きな柄のポケットを自由に付け替えできるポケットのポケッチャーズなど、以前より全社を挙げてこの問題に取り組んできたポップジャパンですが、更にそのデザインの多様性を活用しようという試みです。

試行錯誤の結果、この度のぼり旗をリメイクして製作したトートバッグ、ノボリメイクの販売をオンラインショップでスタート致しました。

 

ノボリメイクはこちら

 

こちらは、キャンペーンの配布用に作ったものの余ってしまった、など未使用の幟をバッグとして生まれ変わらせた商品です。

のぼりの使用箇所によってデザインが全て少しずつ違う、という特徴があります。

 

 

 

ノボリメイクは以前出展した蚤の市でも試験的に販売いたしました。

蚤の市では多くのお客様に関心を持っていただけました。

よりサステナブルな商品を選んでいこうという考えを多くの方が持たれているのだな、と改めて勉強させて頂きました。

 

蚤の市の特集記事はこちら

 

SDGsへの取り組みの一環として、つくる責任つかう責任を果たすべく、

ポップジャパンでは以前の記事でご紹介したのぼりの製作でどうしても発生してしまう廃材や、

今回アプローチした、使われることなく廃棄されてしまうのぼりに対して我々がどのように製造する責任を果たしていけるかを常に模索し続け、

持続可能な取り組みを導入していく所存です。

 

PJ POCKET powered by BASE
株式会社ポップジャパンが運営する個人・個人事業主様向けオンラインショップ。クリーナー、布ポスター、トートバッグは、写真をアップロードすることで、プレゼントが簡単に作れたり、ここでしか買えない広島土産やユニークなグッズが続々と登場。
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