こんにちは。ポップジャパンの石川です。
画像は、2018年8月23日から27日にかけて、広島市のJMSアステールプラザにて開催される2年に1度の国際的なアニメーションの祭典「第17回広島国際アニメーションフェスティバル」のポスターです。
この「広島国際アニメーションフェスティバル」は、2年に一度、広島市で8月に開催される、国際アニメーションフィルム協会(Association Internationale du Film d’ Animation – ASIFA) 公認の映画祭。
『愛と平和』という、まさに広島を象徴する精神の下、アニメーション芸術の発展を通した国際異文化交流を促進しながら、映像メディア文化の振興・発展に寄与。
アヌシー、オタワ、ザグレブと共に、世界4大アニメーションフェスティバルの一つとして知られ、アカデミー賞公認の映画祭でもあるのです。
開催中は、世界各国・地域から応募される最新の短編アニメーション作品から公開審査によりグランプリ等の優秀賞を選定するコンペティションが行われ、最終日にはグランプリ、ヒロシマ賞が決定します。
また、国内外の優れた作家の特集、長編作品、子ども向け作品、平和のための作品、学生優秀作品等を上映する特別プログラム、セミナー、シンポジウム、ワークショップ、展示、エデュケーショナル・フィルム・マーケット等で構成する総合的な映画祭となっています。
他にも、アニメーション制作を学ぶ学生のための「フレーム・イン」、プロのアニメーション関係者のための「ネクサス・ポイント」等、参加者による広報、作品上映、プレゼンテーション等、自由な交流スペースを提供します。
世界のアニメーションを全身で堪能できるフェスティバル
今回で17回目を迎える広島国際アニメーションフェスティバルでは、コンペティションに88の国や地域から2,842作品もの短編アニメーションがエントリー。
その中でも60%以上が初出品、学生作品とのことで、新しい世代の感性によるアニメーション表現に触れる絶好の機会となっています。
さらにそのエントリーの中から75作品(35ヶ国・地域)がコンペティション作品として選出。上映日も決定しています。
大会期間中の8月23日から26日の間にコンペティションプログラムの中で公開審査とし本審査が行われ、6人の国際審査委員による評価、協議の結果、大会最終日8月27日にグランプリ、ヒロシマ賞など各賞が決定します。
様々なアイテムやデザインが広島の街をアニメ色に!
広島市で盛り上がりを見せる「広島国際アニメーションフェスティバル」には、集客応援の担当としてポップジャパンも協賛企業として名を連ねています。
第17回フェスティバル公式大会機関紙「ブルティン」製作の他、大会ポスターや、入場チケット、告知幕を製作した他、公式グッズである大会Tシャツなど、様々なアイテムが広島の街にアニメーションフェスティバルの盛り上がりを演出していますし、国際名誉会長でもあるクリヨウジ氏による作品が目を引くデザインが配されていたり、マスコットキャラクターであるラッピーも大活躍。
8月23日から27日の期間中、様々な国や地域から集まったアニメーションに触れて、ジャパニメーションとはまた一味違った感性に触れてみてはいかがでしょうか?
また8月22日の17:00~20:30には紙屋町シャレオ中央広場にて前夜祭が開催されます。
フェスティバル応援隊による演奏や舞も披露されるので、お気軽に参加してもいいのではないでしょうか