こんにちは、ポップジャパンPRチームの酒井です。
皆さんSDGs考えていますか?
ポップジャパンは今と未来を繋ぐ企業として、働き方や地域活性、製造する責任について常に考え続ける企業であろうと様々なプロジェクトを実施しています。
その中で今回は廃棄されるはずだった蛍光色の生地を新しい製品にアップサイクルする事業、「SHINEUP」の新製品、「ECO SAFETYs」のご紹介です!
ポップジャパンは全国で使われるのぼり旗を製造しています。
製造をするうえで、どうしても発生してしまうのが余り布。
のぼりを製作するには小さすぎる、でも新品……
そんなもったいないを新しい形に生まれ変わらせる、それがポップジャパンの目指してきたアップサイクルなのですが、その中でもとりわけ目立つ蛍光色の生地にスポットを当てて生まれたのがSHINEUPシリーズ。
その第1弾では、流行りのネオンカラーを取り入れたトートバッグの販売を開始しました。
海外のコレクションでもネオンカラーのワンポイントを入れたハイブランドが沢山ありましたよね。
2022年はワンポイントにネオンカラーの差し色を入れる勇気を振り絞る年です。
綺麗目のファッションにワンポイント差し込むことでグッと今風になれるかも?
って有名なファッションデザイナーの方が言ってました、YouTubeで。
そしてこの2月!
遂に発売を開始したのがSHINEUP第2弾で今回の記事の主役、「ECO SAFETYs」
蛍光色の生地が持つ圧倒的な視認性を子どもたちの交通安全に活かそうというのが開発の始まり。
今回はランドセルカバー、シューズ入れ、サブバッグ等の学校生活や習い事などで自然に使えるものを商品としてラインアップしております!
社内にいた子どもが夜間の視認性をテストしたところ、車のロービームで照らされた場合40m離れていてもしっかりと生地の色が確認できる、という結果が出ました。
この40mという数字がどういった意味を持つのか改めて交通安全の視点から考えてみましょう。
ここで問題です。
50kmの車がブレーキをかけて完全に停止するまでにどれだけの距離を進むかご存知でしょうか?
実は体感している距離よりもグッと長く、およそ32mの距離が必要になります。
そのために歩行者が安全を確保するためにはまず気づかれなければなりません。
1秒でも早く運転手に気付いてもらえるというのが夜間の歩行者は心がけなければならないわけです。
40m離れていても視認できるECO SAFETYsは安全に歩行するための補助の役割を担っているわけなんですね。
普段から夜間の出歩きには黒っぽい服よりも、白っぽい服を着るなどして心がけていく必要がありますが、そこに更にECO SAFETYsで自分や子どもの命を守る選択肢を増やしていく、そんな思いが今回の開発には込められています。
ポップジャパンはこれからもSHINEUPを含めた様々な開発でSDGsへ取り組んでいく所存です。