ディープでレトロで新しい?ゾンビの街、横川に迫る!

 

今日も今日とてのぼりラボ。
こんにちは、PRチームの酒井です。

突然ですが皆様は今年のハロウィン、いかがお過ごしでしたか?
今年は新型コロナの影響もあり、皆でお家に集まって仮装をするというのは難しかったかもしれませんね。

かく言う私は、皆で集って仮装をする、パーティーをするという性分ではないので今年も例年と同じようにゆったり家で過ごすのだろう、そう考えておりました。

しかし、広島にはハロウィンが熱い街があるのです。

そこはディープな街、横川

ハロウィンの時期に横川が闇に落ちる夜、横川ゾンビナイト

これは行ってみるしかないでしょう!!


今回はそんなイベントに潜入してきた我々取材班の手記です。

ゾンビ溢れるあの街で我々は生き残ることが出来たのでしょうか?

乞うご期待!

 

横川ゾンビナイトとは

というわけで、横川ゾンビナイトの時期がやってまいりました。

ご存知ない方もいらっしゃると思いますので簡単に説明させていただきますと、横川ゾンビナイトとは広島市西区の横川町で行われるハロウィンイベントのことです。

街全体がゾンビ一色となって、仮装して歩くことができ、ゾンビ歓迎店ではゾンビメイクに仮装していても入店出来るなど、さながらアミューズメントパークのような装いになるのです。

 

今年はコロナ対策として、3密の回避を徹底し開催されました。

例えば、開催期間に関してなのですが10/16~10/31までの約2週間の開催になっており、昨年までの2日間の開催から大きく期間を延ばし、人が集中しにくいように工夫がされています。

また、オシャレでカワイイゾンビデザインのマスクを販売しており飛沫防止にも一役買っているみたいです。(素敵な会社が制作したのだろう、と思ったらポップジャパンが制作させて頂いたみたいです。へぇ~!)

 

しかし何と言っても大人の皆様が気になるのは飲食店情報ではないかなとも思うわけです。

ゾンビマスクの着用、ゾンビメイクで受けられるゾンビサービスなんてものも……!

我々が責任をもって2店舗ハシゴして参りましたので是非、横川でへべれけになる際の参考になさってください。

 

ポップジャパンの横川さんぽ

まず、日が落ちて暗くなる前に横川散策です。

ゾンビナイトだけに様々な装飾が施してありました。

 

ゾンビメイクの方やゾンビマスクの方がいたり、子どもたちも仮装をして歩いていたり、やはり賑やかですね。

ハロウィンと言ってもお化けや怪物だけじゃなく、最近流行りの鬼滅の刃の恰好をした少年少女も見かけました。

ゾンビナイトの幟もあちらこちらにたっており、さすが横川全体を巻き込んだイベントだなぁと改めて実感しました。

散策を続ける中で、通りかかったのは横川シネマのある通り。

横川シネマでもゾンビサービスをしており、何とゾンビの方は400円引き!

レイトショーで10/22~10/26まで『死霊のえじき』、10/27~10/31まで『ZONBIO 死霊のしたたり』を上映されていました。

時間の都合で寄ることは出来なかったのですが、普段からディープな映画を上映しているのでいつか都合をつけて行ってみたいものです。

そんなこんなで写真を撮って回ると、時間はいつの間にか18時過ぎです。

フラフラと横川をうろつく我々もゾンビマスクを着用しており、気分はさながらウォーキングデッド。
しかし取材班も人間です。一点だけゾンビのようにはいかなったのです。


風に吹かれて花が散る、歩き回れば腹が減る。世の理です。

ゾンビ歓迎店へ我々ウォーキングデッドたちも足を引きずり向かうわけですね。

 

1軒目 焼き鳥

というわけで一軒目

ゾンビ歓迎店の「鳥太郎 横川店」さんです。

今回はカウンター席にお邪魔しました。

焼き鳥のお店なのですが、本当にビックリ、価格が安い!
肝心の焼き鳥のお味なのですが、その日のうちに個人的なリピートを決めました。

つまりそういうことです。

入店後、最初にメニューの上の方にあったかわとつくねを取り敢えず注文。

注文後にご主人が目の前で焼いてくださいます。

かわは外がパリパリで食感が抜群、つくねはコリコリしていて歯ごたえもバッチリ!

その他、はさみ(ねぎま)や、み(もも)も頂きましたがどれも最高でした。

そして一番気に入ったのが、ちょっと変わり種のレモスコチキン!

広島名物 ヤマトフーズさんのレモスコが使用されています。

 

鼻に抜けるレモンの酸味が鳥の旨味を引き立てるのです。
酸っぱさが疲れた体に染み入りますね~。
もうハイボールが合うこと、合うこと。
定時は過ぎているのでここには私を引き留めるものはないのです。

アンチェインです。

レモスコチキンの他にも、カレーチーズチキン、タルタルチキン、なめ茸チキンなどなど、一風変わった変わり種メニューも沢山!

中にはデスチキンなんて物騒な名前の物も……
一般的なメニューもいいですが、風変わりなメニューに挑戦してみるのもまた一興ですね。

ご主人も気さくな方で、初めて入った我々を温かく迎えてくださいました。

確実にまた行きます。

ごちそうさまでした!

 

アクセス
鳥太郎 横川店  営業時間 (17:30~24:00)
〒733-0011 広島県広島市西区横川町3丁目11−5
お問い合わせ TEL:082-503-0141

 

焼き鳥の香りと赤提灯の光に後ろ髪を引かれながら、次のお店です。

子どもの頃はキラキラ光るガラス玉に目を奪われていましたが、大人になって目を奪われるのは、温かな 光揺らめく 赤提灯。

 

2軒目 立ち飲み

というわけで二軒目です。

ゾンビ歓迎店の立ち飲み酒屋さんです。

 

(この時、店構えの写真をすっかり撮り忘れたので後日撮りに行きました。愚かですね。)

奇しくもまた赤い看板ですね。やっぱり私は赤いものに惹かれる性質があるようですね。
立ち飲み酒屋というだけあって、店内は日本酒などお酒の瓶がいっぱい!

明るいご主人の勧めで、立ち飲み席へ。
立ち飲み屋ですが、店舗の奥にはゆったり座れるテーブル席もあるのがいいところですね。

それでメニューなのですが……

枝豆……100円 からあげ……2個で100円

豚の角煮……300円 お刺身……300円

横川、物価安いのかな?と勘違いするほど安いですね。
その日のお刺身は、ハマチとサンマ、そしてスズキの昆布締め。

どれも300円!おかしい!(褒め言葉)

スズキの昆布締めを頂きます!

正直言うとそれまであまりスズキが得意じゃなかったのです。
何というか風味に苦手な印象がありました。

しかし、その日は違いましたね。

旨い!美味しいじゃなくて旨い!

昆布締めで余計な水分が抜けて凝縮された旨味をすごく感じます!
モチモチとした食感も癖になります!

これは、あれが欲しくなりますね!

ということで麦焼酎と一緒に頂きました!

サイコー!!

(画像はたぶんハイボールです。)

グラスを傾けながら、街のハロウィンの喧騒をぼんやり眺める時間もなかなか乙なものでした。大人のハロウィンってこういうものなのかもしれないですね。

酔い覚ましに頂いたキャンディーを舌で転がしながら退店します。

こちらのお店もサイコーでした。

確実にまた行きます。

アクセス
立ち飲み酒屋  営業時間(16時~0時) 日曜定休日
〒733-0011 広島県広島市西区横川町2丁目7−20
お問い合わせ TEL:082-233-3633

 

終わりに

お店を出て少し夜風に当たりながら、街を歩きます。
いつもより少し明るい街の雰囲気は新型コロナで落ち込んでいる人の心を紛らわせてくれるのかもしれません。

今年の私のハロウィンは終わり。
でもまた来年も再来年も、横川で過ごすだろうと確信できた取材でした。

生ける屍、ゾンビ。
そんなゾンビに明日の活力を貰った、そんな夜のお話でした。

それではまた次のハロウィンに!

さようなら横川!

ありがとう横川!

 

次回予告

取材班が訪れたのは市内の保育園!

インターナショナルな雰囲気に圧倒される!

園児たちの工作には手書きの英文が!

 

次回のぼりラボ
「インターナショナル保育園、トラディショナル取材班」の巻

 

 

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