こんにちは。ポップジャパンの石川です。
このたびポップジャパンは『広島県働き方改革実践企業』として取り組みを評価され認定を受けました。
広島経済レポートにも取り上げていただきました。
こんかいののぼりラボでは、ポップジャパンの特色を活かした例を見ない働き方改革の取り組みと、そこに込めた想いについて改めて振り返ります。
自社アイテムを使った働き方改革意識の啓蒙
ポップジャパンの商材である布印刷物は、のぼり旗や横断幕に利用され、これは社内掲示や装飾で本領を発揮するアイテムです。
そこでポップジャパンでは独自の取り組みとして、働き方改革の意識を『日常の風景』レベルから醸成。
具体的には玄関エントランスや職場のアチコチにタペストリーやのぼり旗、横断幕を設置。
「GO!GO!働き方改革」とスローガンを常に目にすることで、設置当初の目新しさからやがて「働き方改革」を日常の風景に落とし込みました。
「ドラゴンボールで言うところの『超サイヤ人』状態を普通にすることで強さの底上げをするという発想と同じですね」
部門別の成果発表大会『PJサミット』開催
ポップジャパンン社内にもいくつかの部署やチームが存在し、それぞれで抱えている課題が違います。
そこで部署別にそれぞれの課題と向き合い、解決策を設定し実践をしてきました。
課題は明文化し、取り組み方や目標も具体的に設定。
その成果の達成具合を競い合うことで、切磋琢磨する空気がうまれ働き方改革のスピードを向上させてきました。
そして3月にはその集大成として『PJサミット』を開催。
これは部門別の成果発表大会であり、その内容は幹部によって厳しく審査されました。
そもそも『働き方改革』とは
ポップジャパンでは、働き方改革の方針として、以下の4項目を掲げました。
・生産ラインの標準化を図り、仕事の安定化と作業負担の削減によって、改革思考へと変化する。
・従業員教育の充実で、仕事に対する正しい知識と判断力を養い、成長実感を持たせる。
・営業部門と生産部門の連結により、自社の強みを引き上げ、業績を向上させる。
基本的な考え方は、現在の『働き方』を見直すことで業務の効率化や標準化を推進し、結果として生産性の向上させることです。
その取り組みの中で社員一人ひとりが成長し、仕事とプライベートのバランスが取れている充実した生活を実現することが大きな目的。
その先には、会社の業績が大きく向上することを期待されています。
その目標、目的の大きさから全体像の落とし込みが難しく、当初は社内でも「なんのためにやるの?」「てか、できるの?」のという空気が大半。
そこから成功に結びつけるために、スタート時から粘り強いフォローが徹底。
経営層や一部のメンバーだけではなく、全社員に向けた細やかな説明会が開かれました。
実践的で実際的な思考を養うワークを取り入れたキックオフセミナーを開催し、地道に改革を行うことで、社内の空気も変わり、それぞれが『働き方』と向き合った結果、この度の認定にむすびつきました。
働き方改革で得たもの
このたび『広島県働き方改革実践企業』として認定され、ポップジャパンも一皮剥けた感がありますが、これで終わりではありません。
認定までの取り組みの中で行ってきた改革をより前進させ、業務の効率化や標準化を押し進め、会社として人として成長する必要は変わりません。
また『働き方改革』によって引き出された社員一人ひとりのポテンシャルや個性を今後どう活かし、新たなコミュニケーションのカタチを事業に転化していくのかも考えたいところです。
『広島県働き方改革実践企業』としてこれからも改革をすすめるポップジャパンにご期待下さい。