そうだ、コラムを書こう ~趣味ってどこからが趣味なの?~

こんにちは、ポップジャパンPRチームの酒井です。

最近お仕事上で真面目な文章ばかり書いているので、だんだんと私の中のユーモアが衰弱していくのを感じます。
ですので、今回の記事ではそのリハビリも兼ねてコラムというものに挑戦してみようと思います。
(ここでのコラムは人生相談とか占いのゆるいやつと捉えてくださいね。評論が出来るほど真面目に生きちゃいないんだこっちは)

さて、コラムと言っても企業の一社員。
なにか含蓄のある言葉が吐けるかと言われると、まぁ難しいでしょう。
高名な作家さんのお言葉のデッドコピーを、さも自分で編み出したかのように紡ぎだすのが関の山です。
ですので、私のコラムは猿にキーボードを叩かせて出来上がる文字の羅列と変わらない意味のない文章が続くことが予想されます。
でもそれがコラムってものでしょ?(偏見)

というわけで意味のない文章を生んでいきましょう。
それをゆっくり読む意味のない時間にこそ、価値が生まれるものですからね。

意味のない時間に価値を与えると言えば、趣味がありますよね。
皆さんは趣味ってありますか?
私は自信をもってこれが趣味だ! と言えるものがありません。
そこで今回の記事ではどこからが趣味なのかを考えて、私の趣味と言えるものを探そう! というおよそ全国に発信するにはプライベートな企画で1本コラムを書き上げてやろうという無茶をしていく所存です。変だね。

前提として趣味のない私なんですが、勿論好きな物はあります。
本を読むのも好きだし、たまに釣りもするし、ボードゲームもするし、服を買いに行ったりするのも嫌いじゃありません。
ただ、好きだからといって上手くそれが出来るわけでもないので世の人に向かって自信をもって〇〇が趣味だよ、なんて言えないわけです。
本も雑誌や小説、漫画など読むジャンルが広いのでこの作家さんが好きで~と語れるほどでもないし、釣りは4回連続ボウズで帰っているし、ボードゲームも同じのを延々とやっているし、服も適当にサイズが合うのを買っているだけです。
趣味というにはおこがましいですよね。

ここからはもう自意識の問題になってきます。
私の好きレベル、熱中のレベルで趣味と語ってしまうのはいささか問題があるのではないか、その道を究めんとする人にとって失礼ではないか、と。
他者からどう思われているのか、その意識だけが私を面倒くさい人間に昇華してくれます。
でもこんな風に思うのってきっと私だけじゃないと思うんですよね。
この世に跋扈する多くの無趣味人間はこういった思いで無趣味なんです。
これが奥ゆかしさです。
もしくは自身の自意識を守るために保険を掛けようとする厚かましさです。
今のところ2:8で厚かましさの比率が高いらしいです。

ですが、今回こうやってこの記事を書いているときにもしかしたらこれが趣味なのかな、というものが浮かんできました。
それは、こうやって会社のウェブマガジンを私物化して好きな文章を書かせてもらうことです。
これなら基本的にライターが私だけなので私の自意識のセンサーに引っかかることもありません。
私、趣味が出来ました。
私の趣味は会社のウェブマガジンを私物化することです!

仕事だったわ。

 

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モテようとしている時はカフェ巡りが趣味だと嘘をつきます。

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