デザイナーと知る、実は深い色のお話

こんにちは、CR戦略部です。

7月も2週目ということで、いよいよ夏本番という感じがしますね。

前回は文字の書体についてお話させていただきました。

さて、今回はについてのお話しです。

せっかくですので「夏の色」をテーマにしていきましょう。

皆さんは「夏の色」と聞いた時に何色を思い浮かべますか?

大きな入道雲が浮かぶ空の「青色」でしょうか?

それともプールや水辺の涼しげな「水色」でしょうか?

もしくは、ひまわりや日差しの「黄色」でしょうか?

ピーマンやきゅうりなど夏野菜の「緑色」を思い浮かべる方もいらっしゃるでしょう。

上記の色はだいたいどれも夏のイメージとして間違いではないでしょう。

私たちは生活の中で自分が認識している以上に様々な色に触れています。

無意識のうちに様々な色に触れることで、色に季節感が先入観として宿っていくわけです。

実はここに「〇〇らしさ」を色で表現するヒントがあったりします。

 

例えば「サマーセール」というタイトル文字を作るとします。

夏のイベントなので先ほど挙がった色を使ってみましょう。

文字に「夏らしさ」のある色を加えました。

いかがでしょうか、「夏らしさ」が出たのではないでしょうか。

しかし、「セールらしさ」はどうでしょう?

夏の爽やかさは表れていますが、お得さがパッと見では判断しづらいですよね。

皆さんは「セール」から感じるお得感、お買い得感は何色を連想しますか?

世に出回るチラシや広告などでよく見る安売りの訴求文は「赤色」が多く用いられています。

いわば赤色は安売りやお得感を示す色なのです。

では、それを踏まえて文字+「夏らしさ」+「セールらしさ」を組み合わせるとこうなります。

「サマーセールらしさ」が表現できたと思いませんか?

 

色の印象について少し体感出来ましたね。

では、ここで先ほどの話から逸れたデザインを当てはめてみて、どんな印象を抱くのか試してみましょう。

文字をふちどっている線の太さは変えず、色だけ変更してみました。

印象が変わって「クリスマスセール」感が出ていますね。

「サマーセール」という文字の内容とこの配色では違和感が生まれてしまいます。

文字が持つ情報と同様に色にも重要なイメージがあることがご理解いただけたかと思います。

まとめ

表現すべき内容と色の持つ印象、色から連想できる事を一致させることで違和感のないデザインに仕上がっていきます。

色使いに正解は無いと思いますが違和感をなくすという観点では、私たちの日常生活の中にヒントが隠れているのではないでしょうか。

難しいけど面白い、視覚って楽しいですね。

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