【新入社員インタビュー】仕事も趣味も、いつだって大切なのは自分が楽しむことだった。

佐々木さん

こんにちは。ポップジャパンの石川です。
今回ののぼりラボは、この4月から新たなポップジャパンメンバーになったーケティング部クリエイティブ課の佐々木勇(ささきいさむ)さんにお話を聞きました。

佐々木さん

佐々木さんは印刷会社やWEB関連会社を経てポップジャパンにデザイナーとして入社。ポップジャパンに新しい風を吹き込むフレッシュさと、これまでの経験を活かした確かなデザインを生み出しています。

石川

佐々木さんの涼やかな佇まいの裏にある、自分のこれからとポップジャパンの未来についての思いを熱く語ってもらいました。

実を言うとデザインは久しぶり

佐々木さん

石川「よろしくおねがいします」

佐々木さん「おねがいします」

石川「佐々木さんが入社してちょうど2ヶ月ですが、どうですか?このポップジャパンという会社。楽しくやってますか?」

佐々木さん「今まで経験したことのない仕事ばかりなので、日々勉強ですね」

石川「今ポップジャパンでは、デザイナーとして仕事をしてるわけですが、前職では自分でデザインをしたりすることは少なかったと聞きましたが」

佐々木さん「そうですね。最初に入った会社は印刷会社で、その時はフライヤーとかポスター、ショップカードのデザイン関係の仕事でした。そして2社目は完全にWEB関係専門で、そこではディレクションの立場で「デザイナーさんに指示を出す側」でしたんですけど、またデザインの一線に戻って来ました」

石川「当然、PhotoShopやIllustratorに全く触れてないワケじゃなかったけど、それでも本格的に使うのはちょっとブランクがあるって感じでしょうか?」

佐々木さん「ガッツリ触るのは久しぶりですね」

石川「それって実は結構大変なんじゃないですか?ツールになれるまでの苦労が大きそうです」

佐々木さん「更に言うと、前に触っていた時ってOSがWindowsだったんです。今はMacなんで、ショートカットとか手の癖がWindowsのままだったんで、キー配列に慣れるまで地味に苦労しましたね」

石川「あるあるネタですね(笑)」

佐々木さん「2,3週間くらいで慣れましたけど、戸惑いましたね」

佐々木さん

入社のきっかけはポップジャパンの「早さ」にあった!?

石川「根本的な質問なんですが、何故ポップジャパンに入社しようと思ったのですか?前から知ってました?ポップジャパン」

佐々木さん「いえ、知ってはいませんでした。転職の準備をしていた中で「どういう業種に行きたいか?」ってところで「デザイン系に戻りたい」と希望してピックアップされた中にポップジャパンがありました。他にも何社か受けたんですけど、仕事の内容が一番面白そうだと思ったのと、合格の連絡が凄く早かったことがポイントですね」

石川「なるほど。実は「速攻で連絡しよう!」ていうのは会社でもかなり意識してました。「早く連絡しないと他所に行かれていまうぞ」って」

佐々木さん「入社試験の日は夕方頃、家に帰ったんですけど、その2,3時間後に「おめでとうございます」って連絡があって驚きました」

石川「WEB系とかデザイン系の仕事って僕も経験があるけど、結構ハードに拘束されることもあったと思います。ポップジャパンだとそういうことが無いので、逆に拍子抜けしませんでしたか?」

佐々木さん「毎日ワリとサクっと終わらせられることができていますね。進行管理がきっちりしてて、メリハリがしっかりしているんだと思います」

石川「実際、前の職場って大変でしたか?」

佐々木さん「扱う案件が多かったですね。1日にホームページの指示書を2件分作ってましたし、内容も全然決まってないとか珍しく無かったですから、そこから立ち上げるのは大変でした」

石川「中身が決まって無いのは、作る側からすると大変ですよね」」

佐々木さん「物販のページと、コーポレートサイトがあったんですけど、物販だと商品説明と販売ページを全部考えて文章作ってって感じだし、コーポレートサイトだと、その会社についての内容を情報が少ない状態から作っていました」

石川「ポップジャパンに入社が決まって、やっぱり会社のことって気になると思うから色々情報収集をしたんじゃないかと思います。その時に抱いたイメージと、実際に入社してからの感触の違いって感じたりしますか?」

佐々木さん「いい意味でギャップはありました。その一つは「一人一人のコミュニケーションが深い」ということですね。それともう一つは「のぼり旗主体の会社だと思っていたけど、実は事業全体の中にのぼり旗がある」ということですね」

石川「ポップジャパンって40年以上の歴史の中でのぼり旗メーカーとしてやってきた時期が長いんだけど、最近は布印刷の可能性をのぼり旗に留めるのも惜しいということで、色々なチャンスを探って取り組んでいるので、その成果と言えるかも知れないですね」

佐々木さん

 

ポップジャパン主催でイベントを立ち上げたい

佐々木さん

石川「入社して2ヶ月の人に尋ねるのもアレなんですが、「俺の力でポップジャパンをこうしていきたい!」なんて熱い想いとかあります?」

佐々木さん「イベント事が好きなんで、オーディエンス側でなくてイベントを作る側になってみたいですね。ポップジャパンはブース装飾からのぼり旗も作れますし、デザインもできる。それらをトータルのパワーにして、例えば広島が盛り上がるフェスのようなイベントを立ち上げることができたら良いなって野望はありますね」

石川「あ、それはおもしろい!自分たちでアイテム作って、イベント企画してってメチャクチャ楽しそう!」」

佐々木さん「地域を巻き込んで、「地域活性化」につなげてもいいと思うんです」

石川「考えうる限り最高ですね」

佐々木さん「実は2,3年前に過去に自動車関連のイベントを主催側でやったことがあって、200台位ドレスアップした車を集めて、雑誌にも告知を出しました。トロフィーとか色々用意して、音響も置いて、ケータリングの車も呼んで、自動車ショップのブースも設置しました。利益まで出せたんで、大成功でした」

石川「すでに経験とノウハウを持ってるんですね!これは心強い!!」

佐々木さん「30人くらいのスタッフだったんですけど、利益は打ち上げで吹き飛ばしました

石川「まぁ、そんなもんですよね。だけど最初から最後までの経験があるっていうのは大きいですね」

佐々木さん「その時の楽しさが忘れられないというのもあります。「またやりたい」みたいな」

石川「佐々木さんが車好きってのはビシバシ伝わってくるんですが、自動車の仕事をしようとは思わなかったのですか?」

佐々木さん「高校生の時までは考えてました。学科も機械科でしたし。だけど学校で機械を動かしているうちに、「自分は部品を作りたいワケではない」「デザイン的な部分に関心があるな」と気づいて、卒業後に「デザイン」の専門学校に入りました」

石川「ちょっと車とは距離を置くみたいな?」

佐々木さん「だけど車は相変わらず好きなんで、カーショップにインターンで行って整備や販売にも触れました。それから親戚に車両の整備士をしてる人がいて話を聞いたんですけど、その時に「どんなに触れても他人の車だからね」って言われてハっとしたんですよね」

石川「なるほど」

佐々木さん「なので、好きなものは趣味にしておこうと思いました。同時にデザインのように0から1を生み出すような仕事の面白さにも気づいてきたので、デザインの方向に進んで今に至るといった感じですね」

石川「だけどその趣味が高じてイベントにまでつながるんですからね」

佐々木さん「そうですね。なので、この選択は間違っていなかったのかなって思います」

 

これからの自分とこれからの会社。いつも楽しんでいたい

佐々木さん

石川「ポップジャパンという会社、入社二ヶ月という視点から見て「こんな会社になればいいな」って想いはありますか?」

佐々木さん「ポップジャパンって製造メーカーなんで当然「モノづくり」をしているんですが、その「モノ」自体を売るのではなく「モノ」が使われるシチュエーションなどをトータル的にプランニングできたらメーカーとして強くなりますよね」

石川「そのシーンに応じて「これが要りますよね」「これがあったほうが良いですね」って提案ができて、しかもその商品が自社生産できる設備もありますってなると、所謂ただのメーカーから一歩飛び出すことができそうですよね」

佐々木さん「個人的には人と人とをつなぐパイプ役でありたいという想いがあって、「とりあえずででも訊いてみたら、必ず答えが返ってくる」人間になりたいですし、ポップジャパンも「必ず答えを返す会社」として信頼されるようになったら、また新しい化学反応が生まれると思います」

石川「佐々木さん自身、社会人として人間としてはこの先どうなりたいかというビジョンはありますか?」

佐々木さん「何事もやるからには楽しもうと思っています。そして自分が楽しんでいるんだってことが回りに伝われば、色々な人が集まってくるんじゃないでしょうか。それが遊びでも仕事でもつながれば大きな動きになるんじゃないかと思います」

石川「楽しむことは大事ですよね。つまらなさそうな人には誰も集まらないし」

佐々木さん「今は僕も子供が居るんで、「お父さんいつも楽しそうだな」って感じ取って汲み取ってくれるものがあれば良いなって思いますね」

終わりに

イベントの運営も立ち上げから、利益を打ち上げで吹き飛ばすところまで、まさに最初から最後まで経験している佐々木さん。
その時の経験と楽しさをポップジャパンの力でもっと大きく深く広げていけたらという野望を持っていました。

何事も「やるからには楽しんで」。そこから広がりつながる人の輪を大切にしながら活躍する佐々木さんから今後も目が離せません。

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