デジタルデトックスって実際どうなん? 一日試してみた

こんにちは、ポップジャパンPRチームの酒井です。

今年の夏休みは7/21からスタートする学校が多いみたいですね。

キッズの皆さんおめでとうございます。

大人にはもう戻れない懐かしい思い出の日々です。

今回は体だけでも昔に戻ろう!

疲れた体を休ませよう! というテーマでやっていきます。

レッツデジタルデトックス!

 

デジタルデトックスとは?

デジタルデトックスとは一定期間、パソコンなどのデジタルな端末の使用を控えることです。

ストレスの軽減や集中力アップが図れる、そんな感じの効果が見込めるという事で近年色々話題になっていますね。

我々現代人はそれらのデバイスに依存して生活していますし、もはや切っても切り離せないものになっています。

スマートフォンが手元から離れると不安を覚える、スマートフォン分離不安障害という症状についても多くの若人が抱えているようで私自身も若干ですが覚えのある症状です。

私の場合、記事を書くのにスマートフォンなどの端末を常に使っていますし、もはや私自身がデジタル端末と言っても過言ではないほど生活にデジタルなものが浸潤しています。

膨大な情報を常に受け取り続けることを一旦止めてみる勇気。

今回は、今週の日曜日の一日間をデジタルな物から離れてみた感想を共有させていただきます!

 

その日は一日デジタルな物から離れようという決意のもとにスタートしました。

普段の私の休日と言えば動画サイトの動画を流し続けたり、ニュースサイトの記事を読み漁ってみたり、電子書籍で漫画を買い漁ってみたりなどなど、そんな方法でストレスを発散しております。

しかしその日はその全てを止めてみることから始めます。

普段なら朝、目が覚めるととりあえずLINEなどで連絡が来ていないかチェックするんですがそれも一旦スルー。

現在私に大急ぎで連絡してくるものなどいないのでそこに関しては何の問題もありません。

朝食を食べてから、買ったまま読んでいなかった本を読んでいきます。

『育てたように子は育つ』、相田みつをさんの作詩した親子についての詩を、児童青年精神医学を専門とする佐々木正美先生が解説する本です。

子育ての悩みは尽きないとはよく言いますが、人間と向き合うことの本質もまた同様だなと感じながら読み進めていきます。

惜しむらくは私に子がいないことですね。

普段はちょこちょことスマートフォンで連絡や通知の確認をしながら読書をするもので、その時間に突然本の世界から追い出される感覚があるんです。

デジタルデトックス中はそんな疎外感を感じることもなく、常に集中して読み続けられたので文章の本旨を読み解くスピードが普段よりも早かった感じがします。

 

優雅な午前も終わり、昼食作り。

丁寧な生活を送っている私、というロールを楽しみたかったので、珍しく料理をします。

たまに料理をする際はレシピサイトなどを参考に作るのですが、この日はアドリブです。

皆さんご存知ないでしょうが料理ってジャズなんすわ。

パスタを茹でて、にんにく、オリーブオイル、鷹の爪だなんだでペペロンチーノを作成。

以前作成した際に乳化という技を覚えたのですが、今回はジャズなので失敗。

レシピサイトを見ずに作ったので鷹の爪の量が多くとっても辛い。

料理ってジャズだなぁと感じました。

レシピサイトを見れない、というのは私にとってデジタルデトックス最大の弊害でした。

しかし、食事中に新たな気付きを得ます。

周囲の音が大きい。

蝉の声のような大きな音は普段から耳に飛び込んでくるんですが、生活で出る様々な小さな音に対しては無頓着になっていた私。

しかし、その小さい音たちがちゃんと拾えるんです。

冷蔵庫が出す低い音、外を吹く風の音、出所の分からない謎の異音。

無意識に切り捨ててきた音たちをハッキリと認識できる感じがしました。

これはデジタルデトックスのおかげ?

もしくは私の聴力がアップしたのか?

答えは分かりません。

それでもカブは抜けません。

 

時間は飛んで就寝前。

テレビなども一切を使用しなかったので、受動的に受け取るだけだったものに費やしていた時間が、能動的に受け取りに行く趣味にそのまま置き換わったので時間の流れがゆっくりで、かつ有意義な一日だったと感じます。

床について、暗闇の中で目を閉じます。

寝る前は怪談などを聞き流しながらいつの間にか寝落ちする、というルーティーンで生活しているんですが、その時間を空想に充てます。

存在しない芸能人の名前、架空の漫才師のコンビ名を考えるなど実に有意義でした。

普段よりもなんとなく呼吸が深く、リラックスできるような感覚がありました。

 

翌朝

そして起床。

肩や腰がなんとなく楽。

目の疲労がなんとなく楽。

ストレス的にもなんとなく楽。

全てのことがなんとなく楽に感じて私のデジタルデトックス体験は終了いたしました。

 

感想

感想としては、なんとなく楽、以上です。

たまにはこんな日があってもいいなという感じですね。

余談ですが月曜日は揺り戻しのようにデジタル機器を不必要なほど触りまくりました。

私はもうデジタル端末なのかもしれない。

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