お役立ち事例紹介。のぼりが誘う、オフィス街で神聖な空気を感じるパワースポット。

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橋本町厳島神社

のぼりラボを運営するポップジャパンは、のぼりや幕といった屋外広告を制作し、全国にお届けしています。
自分たちの製品が、実際にどれだけお客様の役に立ち、どのような効果を発揮しているのか。
「ただ作って終わり」ではなく、屋外広告が発揮する「本当のチカラ」について調査した結果を、のぼりラボで紹介します。

今回お話を伺った「橋本町厳島神社(はしもとちょう いつくしまじんじゃ)」は、広島市中区を流れる京橋川(きょうばしがわ)沿いに建つ、比較的コンパクトな神社です。
周囲にはオフィスビルが立ち並び、近年では外国人の観光客も多く訪れる環境の中、決して大きくは無い神社の敷地は、とても綺麗に掃き清められており、一目で丁寧な手入れが行き届いていることが分かります。

この度、ご提供させていただいたのは、朱色ののぼり。
初詣に訪れる参拝客の皆様に、神社の存在をアピールし、新年を迎える喜びと賑やかさを演出するために立てられました。
川沿いの神社に立ち並ぶのぼりを見て、神社の存在を知ったという参拝客の声も少なくないそうです。

橋本町厳島神社

日ごろ、橋本町厳島神社を管理されている満田(みつだ)様に、ビルが立ち並ぶ街中で人々が神様と触れ合うことの意味と、そこで求められる屋外広告の役割について聞きました。

小規模だからこそ行き届く。丁寧な対応が生み出す神聖な空間。

以前、橋本町厳島神社には、濃紺ののぼりを納めさせていただいたことがありました。
その際にも、参拝客の方からご好評をいただいていたのですが、今回の朱色ののぼりでは、更に参拝する方が増えたようです。
こちらでは、満田様が御幣(ごへい)(※)をされて、神様からお下がりであるお神酒をふるまわれていたりと、大規模な神社とは一味違う丁寧な対応が喜ばれています。
それ故に、「お正月にたくさんの参拝客がいらっしゃったらどうしよう」と笑いながらも悩まれておられました。

※御幣 : 神祭用具の一つ。紙または布を切り、細長い木にはさんで垂らしたもの。

満田様

満田様「ご参拝いただく方から、よく破魔矢とかお守りは無いのですかと訊ねられます。しかし、そういった物を置いても、行き届かないものですから、その代わりに、一人ひとり丁寧に、出来る限りのことをして差し上げたいと思います」

橋本町厳島神社の歴史について聞くと、詳しく書かれた公式な記録や文献は現存していませんでした。
「このままでは風化して、誰も分からなくなってしまう」と危機感を抱いた先代に当たる方によって、書き残されたものが伝えられているだけなのだとか。
そのお話によると、橋本町厳島神社の歴史は江戸時代初期、浅野長晟(あさのながあきら)の広島城入城にまで遡ります。
しかも、最初は縮景園(しゅっけいえん)の中に設置され、その後、現在の地へと移されたというお話で驚きました。

    参考リンク
  1. 縮景園

神社と参拝客。お互いの気持ちが作り上げる心のオアシスとして。

一日の参拝客の詳しい数について、満田様も一日中こちらについている訳ではないので分からないとのこと。
しかし、外国人の参拝客は確実に増えていると感じておられます。
実際に取材中でも、外国人の方が参拝されている姿を目にしました。

参拝客

川沿いのロケーションは日当たりも心地よく、今回立てた朱色ののぼりも周囲の景色の中でよく映えて、目にするインパクトは大きく感じました。
お話をお伺いしたのは、年末も押し迫る冬の日でしたが、春には神社周辺の桜が咲き誇り、大変綺麗な光景になるそうです。

また、参拝に訪れる方々の姿からは、時に背筋が伸びる思いをすることがあるそうです。

満田様「臨月らしきお腹の女性が、ご両親とともにお参りなさっているのを目にすると、「この方は里に帰ってお産なさるだろう」と、心が引き締まります」

人々の心の拠り所としてあり続ける。その為のお手伝いをしているのだと、満田様はお話してくださいました。
そして、拠り所であるためには、存在を知っていただくことが必要です。
実際にのぼりを立てたことによって「今までここに神社があるなんて気がつかなかったけど、のぼりがあることで、初めて知った」といった声も多く聞かれたそうです。
のぼりや提灯を掲げることで神社の存在を示しながら、同時に丁寧な手入れがされていることが、その場の空気や雰囲気を神聖で落ち着くものとしているのでしょう。

のぼりを始めとした屋外広告は確かに目印として抜群の効果を発揮できるアイテムです。
しかし今回の橋本町厳島神社のように、そこに思い入れや愛着、場を敬う気持ちなどによって管理されていなければ、集客効果にはつながりません。
屋外広告によってアピールされる物や場所そのものに、引き出されるべき魅力が宿っていることが大切なのです。

満田様「「いつも掃き清めていただいてありがとうございます」と声をかけていただきますが、お礼を言って下さるなんて勿体無いことです。私のほうこそ「修行させていただいております。ありがとうございます」という気持ちです」

広島の中心地。オフィス街の真ん中で、フっと心が落ち着きながら、同時に身が惹きしまる雰囲気を持つ橋本町厳島神社。
そんな心のオアシスは、人々の心と積み重ねてきた歴史を大事にされる満田様の、丁寧で行き届いた管理、そして参拝に訪れる方々の気持ちで保たれています。
のぼりは、その存在を周囲にお知らせするためのお手伝い役ですが、神社の雰囲気を損なうことなく、確実なアピールができている姿を確認できました。

年末年始の忙しい時期以外でも、夏には管弦祭が催され、雁木祭りなどのイベントも行われるという橋本町厳島神社。
のぼりを目印に参拝し、普段の慌しさを忘れて手を合わせてみてはいかがでしょうか。

橋本町厳島神社
ご協力ありがとうございました。

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取材協力:橋本町厳島神社 満田様
〒730-0015 広島県広島市中区橋本町8-4

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