のぼりで攻める!戦略的な屋外広告を実現する3つのポイントについて

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のぼりとは立てるもの、掲げるもの。
風に揺らめく立ち姿と、そこに描かれた文字やデザインによる存在感で人々の目を引きつけ、お店やイベントに興味を持ってもらうこと、あるいは注意を促すことがのぼりの使命に他なりません。
事実、街中にはお店の場所やおすすめの商品、開催中のイベントをアピールするのぼりが数多く立っています。
また交通安全週間ともなれば、道路わきに立つ多数の注意喚起のぼりを目にしたことも多いことではないでしょうか。

目立たない広告に意味はない!今の時代に生き残るのぼりを考えなければ。

しかし、それらの全ては本当に目立つことが出来ているでしょうか?
様々なのぼりが「私が!」「私が!」とそれぞれに主張しあう中、しかも当たり前ですが世の中に存在している屋外広告はのぼりだけではありません。
看板、タペストリー、アドバルーン、ネオンサインにデジタルサイネージなどなど。
最近では近づいただけでスマートフォンにクーポン情報などが自動で配信されるサービスも登場し、屋外広告の世界も日進月歩。凄まじい速さで進化しています。

そんな中でのぼりです。敢えてののぼり。
「お、のぼりがあるな」と認識してもらえていれば、実はそれすらまだ幸運な方かも知れません。
もはや世の中に何の印象も影響も与えることも無く、ただの日常に埋もれた風景を構成している「何か」に成り下がり、オブジェとして立ち尽くすだけの代物も残念ながら多数存在しています。

悲しい話ですね。そしてとても勿体無い。
目立てないのぼりなんて、それはもうただの道端にある障害物と言っても過言ではありません。もしくは景観を汚すノイズ。広告物としてのアイデンティティを完全に喪失しています。もし万が一、道行く人がぶつかって怪我でもしたら大問題。
これはもう、どちらかと言えば一刻も早く撤去した方が良い代物だと言えるでしょう。

つまるところ、今の時代において、ただ何となくのぼりを掲げているだけでは駄目だということです。
費用をかけて制作し掲げるのであれば、そこには確かな効果を実現する為の確固たる意思の力と戦略が必要不可欠。
そう!のぼりにも攻めの姿勢が、戦略が、スペシャル感が、ドラスティックな意識の改革が重大なるポイントとして浮上してくるのです。まさにイノベーション!

ただ、そうは言うものの「目立つこと」自体が難しくなってきている世の中だということは先に述べました。ライバルも多いし法の規制も年々厳しくなってきています。
ルール無用で悪目立ちなんてしてしまえばすぐさま撤去されるのが関の山。その上、重大なペナルティを課せられる可能性だって否定できません。

そんな中でのぼりのポテンシャル引き出すためには一体どうしたらよいのでしょう?
奇抜で荒唐無稽なデザインを描くのか?それとも大量に掲げて数の勝負に挑むのか?

広告の世界に明確な正解は恐らくありません。
誤解を恐れずに言えば結果が全て。勝てば官軍。成果を上げてこその世界にあって、誰しもに当て嵌まる成功の方程式など存在しないのです。
しかし、その中でも成果達成に限りなく近づく道筋、ポイントというものは確実に存在します。
あとは、様々なケース・パターンに合わせて戦略的なポイントを確実に積み上げていけばよいのです。
では、のぼりの持つポテンシャルを120%引き出すためのポイントとは何なのか?
それを今から紹介してみたいと思います。

ポイント1「色」:絶大なる配色の効果。色を制するものはのぼりを制する!?

色・カラーの持つ効果と言うものはワリと実感しやすいポイントではないでしょうか。
例えば、赤は情熱的で活発なイメージ。料理や味で言えば熱々で辛いもの。もしくは緊急性の高い危険な状態を連想させられるカラーです。
逆に青は冷静でクールなイメージ。冷たさや清涼感、或いは清潔感だったり安心感につながる印象を与える色だと言えるでしょう。
他にも、陽気なイメージの黄色。エレガントなイメージの紫色など、色から想起されるイメージというものは様々であり、これらについての研究を「色彩心理学」とも呼んだりしています。

また色というものはそれぞれを組み合わせたり、そのパターンを変化させることでさらに効果の複雑性を増します。
陽気な黄色とシックな黒の組み合わせが「危険」や「注意」の喚起イメージになること等がその例と言えるでしょう。
そして、この効果は文化的なものとの結びつきが強く、国や地域が違えば同じ色、配色パターンでもまるで違った印象を与えるなんてこともあったりします。
また国旗のカラーパターンに沿うことで、お国柄やその国々の料理のイメージを印象づける効果も期待できます。
赤と白で日本の国旗が連想される。さらに言うと赤、白、緑でイタリアンな雰囲気を演出してみたり。
有名なところですと、フランス国旗のパターン(青、白、赤)でトリコロール、ジャマイカ国旗(黄色、緑、黒)でラスタカラーなんて固有名詞が存在する配色パターンも存在します。

そしてここで難しいことは「○○色なら目立つ!」という定義がその時々、場所場所で大きく違ってくることです。
無闇に原色の赤や黄色でのぼりを作っても周囲の環境によっては思うような効果を発揮しなかったなんてこともよくある話。
TPOを読み違えずに色の持つ印象やパワーを戦略的にコントロールすることがポイントです。

自身のアピールしたい内容、商品やメッセージにとって最適の配色パターンは何なのか。
のぼりを立てる場所、周辺環境を考慮した上での最適な組み合わせパターンのポイントは果たしてどこにあるのか。
あらゆる可能性を試し、吟味を重ねることでのぼりのポテンシャルはまた一段とレベルの違うものとなっていきます。

ポイント2「形」:長方形はもう古い!?異形のぼりで活路を開け!

「のぼりの形をイメージしてください」なんて言うと、多くの人は長方形にカットされた生地がポールで立てられている姿をイメージされることかと思われます。
さらに「ちょっと、こう、こちらの紙にササっとのぼりを描いてみてください。5秒くらいで」なんて言うと、より分かりやすい結果がでることでしょう。

私もこんな感じになっちゃいます。
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昔から慣れ親しまれているこの形。今現在でも生産されている90%以上は従来の長方形のものと推測されます。
しかしながら、これは逆に言うと長方形ののぼりなんて世の中に溢れかえっているということを意味します。
「のぼり=長方形」という認識が世のスタンダードになっている現在において、この現状の中でより効果的に目立ちまくるのぼりを考えるならば、まずは既成概念から外れよう、変わった形ののぼりを作ろうという戦略に辿りつくことは、自然な思考のポイントでしょう。

事実、現在においても変形のぼりと呼ばれるものは様々存在します。
上辺や下辺が丸く弧を描いていたり、ギザギザにカットされたもの。まるでデザインの一部が飛び出したような特殊なカットを施されたものもありますし、時には穴が開いたデザインなども存在して驚かされます。
近年ではカット技術、縫製技術も日進月歩で目まぐるしく進化しており、形状に対しての研究も多々行われています。
つまりここでのポイントは、訴えたいイメージに沿ったのぼりを作り出せば、これ以上のない訴求効果を発揮できるのだということ。
既成概念に捉われず、最適の形状を当て嵌めていくという戦略性が重要となってくるということです。

ポイント3「鮮度」:のぼりだって鮮度が命! 戦略的フレッシュサイクルが約束する成功体験!

以前の記事でも書きましたが、のぼりにも賞味期限もとい「賞期限」が存在します。
これは人々の観賞に耐えうる期間。風雨にさらされる宿命の中、どれだけ綺麗でいられるか…つまり寿命を指し示す表現です。

我々は独自の実験と調査でのぼりの賞見期限は3ヶ月程度と言う結論を得るに至りました。

【参考記事】
のぼりは3ヶ月で交換すべし!?のぼりの寿命について実験してみた。その驚きの結果とは!

のぼりが鮮度を失うということは、即ち破れやほつれ、色褪せたり汚れたりしている状態を意味します。
ボロボロでくたびれたのぼり。そんなモノに誰が魅力を感じるでしょう?いいや、感じるわけがない!(反語)

ですので、のぼりラボとしては戦略的かつ定期的な立て替えは集客効果における、かなり重要度の高いポイントだと結論付けています。
先に挙げた二つのポイントである色や形にしても、退色していたり破れてしまっていてはその効果を発揮することは適いません。
のぼりの持つポテンシャルを120%発揮するためには常にベストな状態を継続して維持することが必要不可欠な条件。
ここで「鮮度」が前述した二つのポイントを包括した重大なポイントとしての意味を帯びてくるのです。

さらに大事なことは、この「新鮮さ」とは常に新品ののぼりだからいいという単純なことを意味しているのでは無いと言うこと。
その時その時で打ち出すイベントやお勧めの商品に合わせたタイミングでデザインや形状を計画的に変化させていくという戦略が大きなポイントとなるのです。

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見せるのぼりから魅せるのぼりへ。
変化に富み、常に新鮮な驚きを与えてくれるのぼりを目にすることは、その体験自体が喜びへと繋がります。
時が流れ、季節が移ろい、人々の意識や考え方、流行、ニーズが時流と共に変化していくのならば、のぼりで訴求される内容もまた刻々と変化して当然です。
攻めの姿勢で掲げられたのぼりは間違いなく集客戦略のネクストステージへと、その扉を開いてくれることでしょう。

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