のぼり旗メーカが伝えたい『のぼり旗の捨て方と再利用』について

こんにちは。ポップジャパンの石川です。

ポップジャパンでは日々数多くののぼり旗や横断幕などが生産されて、全国各地のお客さまの下へ出荷されて行きます。

布印刷による屋外広告に注目して街を見渡すと、数多くののぼり旗が立ち並んでいることに気づきます。

最近立てられたと思われる角のほつれも、印刷の色あせもないパリっとした新しいのぼり旗から、ボロボロになって透けて向こうが見えそうな「そろそろ交換したほうが…」と思えるような古いのぼり旗まで様々。

看板やポスターなどと並ぶ屋外広告物として、お店やイベントへの集客のために日々頑張っています。

古くなって見た目が悪くなったのぼり旗が、実は集客とは逆の効果、つまりお客さんを遠ざけてしまうことは以前の記事でも書きました。

一般的にのぼり旗の寿命は3ヶ月と言われており、ポップジャパンでも実験を行った結果、3ヶ月頃から明らかに見た目が悪くなっていることを確認しています。

したがって、のぼり旗の効果を最大限で維持するためには3ヶ月ごとの交換を提案しているのですが、問題は交換によって役目を終えた「古いのぼり旗」の扱いです。

単純に捨てていいのか、それとも特別な廃棄手順が必要なのか。

今回は、のぼりラボから「のぼり旗の捨て方と再利用」について発信します。

のぼり旗の捨て方に気をつけよう

一般的なのぼり旗の素材には『ポリエステル』が利用されています。

神社など一部では木綿の生地が利用されていますが、町中でよく見かけるのぼり旗はポリエステル繊維を編み込んだ生地に染色されたものが使われています。

したがってのぼり旗を捨てる際には不燃ごみとして、各自治体の条例や捨て方に従った廃棄をしましょう。

また、個人的に楽しむグッズとしてのミニのぼりなどを除き、基本的にのぼり旗は事業ごみとなりますので、廃棄方法も家庭ごみとは異なります。

この点もよく確認した上で、くれぐれも違法行為とならない廃棄をお願いします。

またのぼりを立てていたポールやスタンドは、破損等の要因がなければ繰り返し利用されるものと思いますが、廃棄の際にはそれぞれの素材をよくご確認下さい。

素材はプラスチックやステンレスが主ですが、時にはスタンドがコンクリートだったなんてこともあるので注意が必要。

軽量で柔らかい素材である布とは違い、破損状態によっては事故や怪我につながる恐れもありますので、常に状態に注意しての利用を心がけ、必要に応じた交換をお願いします。

のぼり旗のリサイクルできる資源ごみ

のぼり旗の素材は『ポリエステル』ですが、これはペットボトルなどに利用されている素材と同じなので再利用が可能です。

防炎処理されたのぼり旗ですと、特殊な薬剤が使われていることが気になりますが、最新の技術によって問題なくリサイクルされて新たなポリエステル繊維として利用されていることもあるそうです。

実際にポップジャパンで扱う一部の製品では、リサイクル生地を使用していますが、「リサイクルではない生地」と比べても、はっきり言って違いが分かりません。

金額的にも新品(?)と大きな差が無いので、こちらの利用ももっと広がることを願うばかりです。

日本国内でのぼり旗の年間廃棄量は、20トンかそれ以上というデータがあります。

廃棄した先でリサイクルのルートの乗ることもあるでしょうが、のぼり旗は資源ごみと成りうると意識することで、環境にも優しい集客ツールとなれば喜ばしい限りですね。

ポップジャパンが考える新時代的のぼり旗再生プラン

ポップジャパンでは現在、のぼり旗の新しい形での再利用を考え、プロジェクトとして推進しています。

役目を終えたのぼり旗の新たな再生プラントして社内でも注目を集めています。

詳しい内容については、近日発表となりますが、新時代と共に新しいのぼり旗の可能性について試行錯誤を重ねています。

作るだけではなく、活かし、再利用まで考え「のぼり旗を無駄なく使いきる」という姿勢をある意味示せるのではないでしょうか。

プロジェクトの発表の際には、のぼりラボでも取り上げますのでぜひご覧ください!