サンフレッチェの眼鏡拭き?史上初のイベントに挑むサンフレッチェでお話を聞いた。

森脇さん

こんにちは。ポップジャパンの石川です。
今回はサンフレッチェ広島カラーで失礼します。隣のサングラスがキマっている方は、Jリーグサッカーチーム『サンフレッチェ広島F.C』を運営する『株式会社サンフレッチェ広島』の営業部 事業開発担当部長の森脇豊一郎(もりわき とよいちろう)さんです。

今回、サンフレッチェ広島ではパートナー企業である『メガネの田中』とコラボレーションし、『オリジナルメガネ拭き』を製作。そのお手伝いをポップジャパンがさせていただきました。

眼鏡拭き

さらに、5月20日(日)にエディオンスタジアム広島で行われるセレッソ大阪戦では、特設ブースを設置し、そこにはのぼり旗も立ちますし、こちらの製作もポップジャパンがお手伝い。描かれるマスコットキャラクター『サンチェくん』も今回だけのメガネ姿と、スペシャル感満載のイベントが展開されます。

ブースにはサングラスを着用してお越しになった先着1,000名様にこの『オリジナルメガネ拭き』をプレゼントされます。

このサンフレッチェ広島とメガネの田中のコラボレーションは史上初のことですが、いったいその裏ではどの様なお話があり、どの様な想いによって実現したのでしょうか。

森脇さんに聞いてみました。
森脇さん

サンフレッチェ?メガネの田中。コラボの秘密に迫る!

森脇さん

「本日はお忙しいなか、お時間をいただきありがとうございます」

森脇さん「よろしくお願いします」

「早速なのですが、この『オリジナルメガネ拭き』メチャクチャ素敵ですよね。サンチェくんもメガネ姿ですし。こちら、『メガネの田中』とのコラボレーションアイテムとして製作されたものですが、そもそも何故コラボしようと思われたのでしょうか?」

森脇さん「サンフレッチェ広島は、日頃から多くのパートナー企業の皆様に支えられてまして、広島におけるメガネの老舗、メガネの田中様もその一社です。社内でメガネの田中様を「僕が担当させてほしい」と直訴したのがスタートですね。」

「直訴!?どうして、そこまでメガネの田中にこだわったのですか?何か特別な思い入れでも?」

森脇さん「だってホラ、僕ってメガネかけてるじゃないですか

「確かに。僕もここ最近はメガネですが…。え?それが理由なんですか!?」

森脇さん「はい。僕自身がメガネの田中様で購入したメガネを長年使用していることもあって、「広島の老舗であるメガネの田中様のお役に立つことはできないか」という純粋な気持ちから、担当を引き継ぎました」

「すごいですね。僕もメガネ無しでは生きていけない視力なのですが、何かできないかとは考えたことがありませんでした」

森脇さん「タイミングも良く、その時にメガネの田中様が『広島にサングラスをかける文化を根付かせたい』という想いがあることを知り、私たちに何かお手伝い出来ることがあるんじゃないかと思って、イベントも含めたプロモーションを提案させていただきました」

「そこでメガネ拭きというワケですね」

森脇さん「日常的にメガネを使っていると分かりますが、結構汚れますよね。メガネ拭きの出番って多いと思います。だから「メガネ拭きは何枚あっても困らないだろう」と考えて、製作をポップジャパンさんにお願いしました」

「お陰様でいい仕事になりました。本当にありがとうございます

 

初めてメガネをかけたサンチェくん。そしてメガネの田中のロゴも。。。

サンチェくん

「今回は5月20日(日)の試合、セレッソ大阪戦の際に、エディオンスタジアム広島のお祭り広場でコラボイベントを実施するとお聞きしました。」

森脇さん「メガネの田中様がこうしたコラボイベントを実施されるのが初めてとお聞きしています。『サングラスを着用することを広島の文化にする』ことが目指すゴールですし、まずは、試合当日にファン・サポーターの方がサングラスを着用してスタジアムへ、メガネの田中ブースへ足を運んでいただくためにはどうしたら良いかを考えた時に、面白いと感じていただけるアイコンとして、初めてメガネをかけたサンチェくんをデザインしました。これは、他のどこにもない唯一無二のオリジナルのコラボデザインになるわけですから。」

サンフレッチェ

「色々と凄いレベルでの『初めて』が飛び出していますが。それにしてもいいデザインだと思います。もうこれ、サンチェくんの実物にメガネ付けちゃうのはどうでしょうか?」

森脇さん「最初の発想は、まさにそこがスタートでした。「サンチェにメガネをかけさせよう!」と。だけど造作的に難しそうなので、今後の課題として考えてます。」

「一体どんな課題が?」

森脇さん「顔が大きいのと、熊なので耳が上についてますので、メガネの形状が難しい。今後のチャレンジ課題ですね。」

「まだ諦めていないということですね。いつかメガネ姿で動き回るサンチェくんが見られる日が楽しみです。その他のコラボ企画もあるのでしょうか?たとえば、メガネ拭きの次はサンフレッチェモデルのメガネを作るとか」

森脇さん「コラボ商品の商品化は、当社側の想いだけでは実現しません。まずは、5月20日(日)のコラボイベントを成功させたいと思っていますし、メガネの田中様に「やっぱりサンフレッチェと組んで良かったね」と思っていただきたいですね。」

「ブースのイメージCGを見せていただいていますが、メガネの田中のロゴもちょっと通常とは違っていませんか?」

サンフレッチェ

森脇さん「そうなんです。『サングラスを着用することを広島の文化にする』というテーマですから、メガネの田中様もロゴをサングラス仕様にされたようで、並々ならぬ意気込みを感じます。」

「ものすごいパワーを感じますが、それだけ「広島にサングラスをかける文化を根付かせたい」という強い意思の現れですね」

森脇さん「サンチェくんのメガネもサングラスの黒にしようかとも思ったのですが、さすがに社内の理解が得られるか不安なので、まあ、そこは今後どうしようか考えます。」

「サンチェくんがサングラスをかっこよくかけこなす姿は見てみたいですね。だけど、今回のイベントで人が集まって、サンフレッチェ広島とメガネの田中のつながりやコラボを沢山の人が知ったら「次は何をするの?」という期待は高まるのではないでしょうか?」

森脇さん「繰り返しになりますが、まずは5月20日(日)の初コラボイベントを成功させて、次を考えたいと思っています。初回はサンチェくんがメガネをかけてますが、フレッチェちゃんがメガネをかけたバージョンを考えたり、ファン・サポーターの皆様が、面白いと感じていただけることを練りたいと思っています。」

「飽きられたり、埋没したりしないための工夫は常に必要ですよね」

森脇さん「今回、このオリジナルデザインのアイコンを作ったということも「メガネの田中様がサンフレッチェ広島のオフィシャルパートナーですよ」ということを知っていただく一つのきっかけです。今の世の中情報が溢れていますから、「これなに!?」とか「これ、おもしろい!」っていう入口が大切。眼鏡をかけたサンチェのデザインとしてのぼり旗になったりメガネ拭きになったりして、それを手にとった人が「サンフレッチェおもしろい」とか「メガネの田中おもしろい、行ってみたい」と思っていただければ嬉しいですね。」

 

地域の宝として、サンフレッチェは存在し続けたい

サンフレッチェ

「これまで、「メガネの田中はサンフレッチェ広島のパートナーだ」と知っている人はいても、こうしてコラボレーションにまで発展したことに驚く人も多いのではないかと思います。新しい流れですね。」

森脇さん「サンフレッチェのファン・サポーターの皆様にもメガネを利用されている人は沢山います。今回のコラボによって、次にメガネを買う時「メガネの田中へ行こう!」と思っていただきたいですね。」

「お話を聞いていると、パートナー企業でもあるメガネの田中への『恩返し』のような気持ちが込められているようにも感じました。何というかサンフレッチェのチームやマスコットキャラクターを上手く使ってもらうような」

森脇さん「そうですね。私たちは、『サッカー事業を通じて、夢と感動を共有し、地域に貢献する』をクラブ理念に掲げています。ファン・サポーターの皆様に喜んでいただくことはもちろん、日頃からご支援いただいているパートナー企業の皆様にも、『何をお返しできるのか』ということを常に考えています。」

「その根底にあるのは、やはり感謝の気持ちもあると思いますが、正直ビジネス的な一面として、パートナー獲得に向けた戦略めいた考えもあるのかと、つい推察してしまいます」

森脇さん「パートナー企業様と一口に言っても、100社あれば100通りの考え方があります。パートナー企業様がどのような業種で、何を目指しているのか。何か課題を抱えていらっしゃることはないか。サンフレッチェとつながることで喜んでいただける活動が一緒にできないかを考えて提案型の営業をさせていただいていると思っています。いわゆるWIN-WINの関係、あるいはお客様や地域を巻き込んだ三方良し、四方良しの関係を築きたいと思っています。そうすることで、お金が広島の地域の中で回りますので、地域経済の活性化にもつながると思います。」

「パートナー企業の役に立つことで、サンフレッチェ広島が地域の宝として存続し続けることにつながるということですね。」

森脇さん「僕の勝手な想いも含まれますが、今や広島東洋カープもサンフレッチェ広島も地域の宝になっていると思います。ただ今の御時世ですから一寸先は闇です。ですからやはり事業規模を拡大していかないと永続しません。サンフレッチェ広島のこれまでの25年とこの先の25年、50年、100年を考えた時に、今何をすべきかということを考えるようにしています。それはこの先ずっとサンフレッチェ広島というクラブを地域の宝として、広島の街に永遠に残していきたいという想いが根底にあるからです。」

「本日は、大変いいお話を聞かせていただきました。ありがとうございました」

 

取材を終えて

森脇さん

今回、サンフレッチェ広島とメガネの田中によるコラボレーションアイテム「オリジナルメガネ拭き」は、両社にとっても初めて尽くしの企画でした。
そのような記念的アイテムの製作に携わることができたことは、ポップジャパンとしても大変名誉なことです。

サンフレッチェ広島が地域に根付き愛されるクラブとして存続し続けるために、地場の企業を大切にし、ファン・サポーターに新鮮な驚きと感動をお届けすること。
その取り組みとして、サンフレッチェ広島ではSNSも積極的に取り入れて情報発信を行っています。

さらにはこんな動画まで

サンフレッチェ広島F.Cも5月16日現在、J1で絶賛1位を爆走中!
今一番勢いのあるサンフレッチェ広島から目が離せません。
メガネの田中×サンフレッチェ広島 5月20日(日)「サングラスをかけてICHIGAN!」

5月20日(日)エディオンスタジアム広島おまつり広場(場外)にて、当クラブパートナーであるメガネの田中(本社:広島市中区袋町1-23-102/代表取締役社長:デイミアン ホール)様とのコラボイベントを実施いたしますので、お知らせいたします。
試合当日は、みなさまサングラス着用でお越しいただき、ICHIGANでチームを応援しましょう!

日時・場所
2018年5月20日(日)12:00~16:00

場所
エディオンスタジアム広島おまつり広場(場外)メガネの田中特設ブース

概要
1)試合当日、サングラスを着用してメガネの田中ブースにご来場いただいた方、
先着1,000名様を対象に「オリジナルコラボメガネ拭き」をプレゼント!

2)選手と一緒に記念撮影!
森崎浩司アンバサダー・工藤壮人選手・稲垣祥選手がサングラスを着用した
等身大パネルの前で、一緒に記念撮影しよう!

3)写真を投稿して、サングラスをGet!「ベストサングラスサポーター賞」の実施
試合当日、サングラスを着用してスタジアムへご来場いただき、
インスタグラムに素敵な写真をアップしてください。
素敵な笑顔とサングラスの方3名様(アンバサダー賞・サンチェ賞・フレッチェ賞)に、
後日、メガネの田中様より、サングラスがプレゼントされます。

【参加条件:下記3つのハッシュタグ全てを付けてインスタグラムに投稿ください】
#笑顔とメガネ #メガネの田中 #sanfrecce
【投稿期間】20日(日)12:00~23:59

なお、メガネの田中ブースでは、この夏の最新サングラス約200モデルをご紹介いたします

その他
【メガネの田中×Sanfrecce 笑顔とメガネ インスタグラム投稿キャンペーンについて】
・アンバサダー賞、サンチェ賞、フレッチェ賞は、サンフレッチェおよび、
メガネの田中フェイスブックページで発表します。
・入賞者には、インスタグラムのダイレクトメッセージでも合わせてご連絡いたします。
・あなたが撮影した写真・動画(以下「投稿データ」といいます)を、
ハッシュタグ「#笑顔とメガネ」「#メガネの田中」「#sanfrecce」すべてをつけて投稿してください。
・応募者と一緒に投稿データの写真に写っている方がいらっしゃる場合は、
必ず投稿前にその方から投稿データの使用につき、使用許諾を得てください。
・上記の場合の他、投稿データに応募者以外の第三者の知的財産権が含まれる場合、
必ず投稿前に権利者から投稿データの使用につき、使用許諾を得てください。
・15歳未満の方は保護者の同意を得た上でご応募ください。
・応募者は、投稿データについて自らが投稿することについての適法な権利を有していること
及び投稿データが第三者の一切の権利を侵害していないことについて
メガネの田中チェーン株式会社に対し表明し、保証するものとします。
また、当選したか否かに関わらずメガネの田中チェーン株式会社が出稿する
雑誌・店舗・イベント広告等、その他WEB媒体やFacebookページ等の
SNSに投稿データを使わせていただく可能性がございます。
・本キャンペーンはInstagramおよびFacabook社とは関係ありません。

お問合せ
株式会社サンフレッチェ広島 営業部 担当:森脇 TEL(082)233-3262

コメント

トップへ戻る